「靴箱が新しくなりました」という話
「社員用の靴箱」の経年劣化が激しくなったため、新調することとなりました。
使い始めて10年経過した靴箱↑
屋根の下にあるため雨晒しとまではならないものの、屋外になるためかなりの錆が発生。
アップで見るとかなり厳しい感じです。
お客様からも目に付きやすい場所にあるため、早急に入れ替えを検討。
なるべく錆るのを抑えたいため、野外でも大丈夫なタイプを選びました。
TRUSCO TZ型防錆強化20人用シューズロッカー
- 亜鉛メッキに加え、メラミン焼き付け塗装を施しているため、一般鋼板の約2倍の耐食性・耐水性・耐湿性があります。
- ステンレス性に比べて低価格で、湿気が多くサビなどでお困りの場所に適してます。
-数日後-
この圧倒的存在感!!
台車にドカッと乗っている様がとてもシュールでした。
大人数名がかりで設置を開始。
手際よく作業は進み、無事新たな靴箱を鎮座することができました。
無事設置完了! と思いきや、
ここで思わぬトラブルが発生!
新調した靴箱の横巾が若干広かったらしく、部屋の扉が干渉してしまい開きません・・・
周囲に不穏な空気が漂いました。
急遽ブロックを敷き、靴箱を右側へ移動することで対処。
厄介なことに地面には若干の傾斜があり、水平を取るために板を挟みながら調整すること数分。
無事扉が開くようになり社員は安堵の表情でしたが、「靴箱を水平にする課題」に頭を悩ませる部長の姿がありました。
-翌日-
新たに設置された靴箱にネームプレートを貼り付ける傍らに・・・
物々しいギミックを搭載した土台のようなものがクラフトされていました。
傾斜に合わせて水平をとれるギミックを搭載した土台らしく、「コレで問題は解決すると思う」とキリッとした表情で答える部長(工作大好き)。
新調に靴箱を移動して土台を設置。
あとは水平にする微調整のみとなりました。
よっこい・・・
・・・しょっと。
寝転がって土台の角度を微調整していく部長。
地面スレスレの作業なので寝転がるのは理解できるのですが、
ビジュアル的に結構アウトな気がします。
周囲からは「やばい・・・」 「見ようによっては・・・」との声が上がってました。
「調整終わったよ〜」
と満面の笑みで微笑む部長。
さすが! ちゃんと水平になってる!!
靴箱設置にしても、ただでは終わらない辺り、実にウチらしいエピソードだなぁ・・・ と思いました。
生まれも育ちも岡山の、ジャスト入社5年目のデザイナーです。趣味は旅行で、旅先では美術館によく足を運びます。美味しいものもとても好きなので児島のグルメを知り尽くしたいと密かに考えています。