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禁断のスイッチ

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キニナルスイッチ

弊社2階の倉庫エリアには6つのスイッチが存在します。上から順に照明。一番下にある左側は換気扇。 

そして意味深な注意アイコンのスイッチ。

今回のお話の主役はコチラとなります。

問題の発端

もともとデザイン室は倉庫の一角を改装したことからちょっとした問題を抱えていました。

改装の様子はコチラから↓

それがコレ↓ (本日2度目)

隣のスイッチと同じく“元々は換気扇のスイッチ”だったのですが、現在はデザイン室の電源の一部を担っています。

これはどういったことか?と説明すれば、

ポチッとな。で一発アウト!!

スイッチをOFFにした瞬間にデザイン室内のパソコンの電源が切れます \(^o^)/ 

(ホントに慈悲のカケラもなく瞬時に落ちます)

室内は一瞬「!?」と沈黙に包まれ、事態を理解したデザイナーからの悲鳴や断末魔が響き渡ります。(というか先ほどありました)

このような悲劇を繰り返さないためにもなんとか改善策を!!となるのが今回のお話ですが、

こんな恐ろしいことが指先ひとつで実行可能!

という現状がおかしいのであって、対策を取っていなかった自分を小一時間問い詰めました。

対策を施してみる

とりあえず悲劇を防止するための封印を施しまします。

突貫工事ですはありますが「絶対に押すなよ!」との必死さが伝わるビジュアルです。

 なんというか、イケナイおクスリを防止するキャッチコピーにも見えますね 

3Dプリンターでカバーを錬成

対策としては“物理的にスイッチが押せなくなるカバー”を作れば良いわけですが、ちょうど良いサイズ感の物体が見つからなかったため即座に3Dプリンターにて「封印ボックス」を作成。

約10分で出力完了。

3Dプリンターで作ったパーツ2

パーツを組み立てて完成! 

蛍光イエローが「これでもか!!」というくらい主張してます。

取付けて確認。 サイズ感はピッタリでした。

Before

After

取り付け前後を比較。  

(ついでに印刷が剥がれていたシールを綺麗にしました)

押せるものなら押してみろ!

と、無言の圧さえも醸し出す造形に惚れ惚れしますね。

今後は突然の電源シャットアウトに震えること無くお仕事に専念できます。

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