ハクキンカイロ メンテ
年に一度のイベント
年々順当に開いていく寒暖差に翻弄されながら、明け方の底冷えで目を覚ますことが増えてきた今日このごろ。
「今年もこの季節がやってきましたか!」
と、ほくそ笑みながらハクキンカイロを解禁しました。
約1年ぶりに出したハクキンカイロ。
ピッカピカのメタルボディーが思いっきりくすんでいます。
決してぞんざいに保管していたわけでなく金属の仕様上しかたのないことだそうです。
金属の仕様上、酸化被膜により表面が白く曇ってしまいます。
布やティッシュでこすれば多少は取れますが、ハクキンカイロのウリである“ピッカピカの鏡面仕上げ”まで戻すのは困難なため、専用の道具を使用して磨くことにします。
研磨しよう!
使用するアイテムたち。
【キムワイプ】
本体を磨くための紙。ティッシュより破れにくく、キメが細かい。消耗品のため躊躇なく使えます。
【ピカールネリ】
研磨剤。ペースト状のピカールは長く使用していないとカピカピに乾燥して固まるため、コチラの方が長期保存が効くため安定した品質で使えます。
どちらのアイテムもご家庭に1つずつあると“最強に充実したメンテナンスライフ”を過ごすことができます!
まず手始めに全体のくもりの除去から。
一気に拭き取ることをせず、研磨剤を“小指の爪の先くらいの量”を少しだけ塗布するのがポイント。
研磨剤を薄〜く伸ばしてから、細かいピッチで狭い範囲を磨いていくのがコツ。
ちなみに磨いた部分は黒くなります。
真っ黒になったら綺麗な箇所に研磨剤を塗布して磨くことを繰り返していきます。
とにかく無心で磨いていきます。
磨く先からどんどんピカピカになっていくため満足度が高い。
仕上げの液体
【無水エタノール】
キムワイプに塗布して研磨剤を落とすように磨いていきます。
こちらのアイテムもご家庭に1つあると“最強に充実したメンテナンスライフ”を過ごすことがry
タプタプに浸し、洗い流すように磨いていくのがコツです。
表面のくもりがある程度除去されたところでメンテナンス作業を終了。
もっとガチ目な鏡面仕上げまで持っていきたいですが、止めどもなく時間が溶けてしまうので今回はここまで!
全体をチェック
新品のように綺麗な状態になりました。(本当はもっと磨いていたい・・・)
Before
After
写真で比較すると全然別物レベルで違うな〜 と。
(やっぱりもっと磨きたい・・・)
今シーズン初の燃料(カイロ用ベンジン)を補充!
今年もしっかりと活躍してもらおうと思います。
(このあと1時間ほど、追加磨きました)
“小さなものは指輪“から“大きなものは建物”まで。
ものづくりが大好き。昼夜問わず何かしら作ってます。
興味が湧いたらひたすらのめり込む性質のため、スマホには絶対にゲームをインストールしない主義。
企画や工作の記事が多めです。