森カフェ -ここどこ-に行ってきた
出会いは足元から

3月の某日。
会社近所にある「由加山」に足を運び、満開の桜が放つ薄紅色を堪能する旅を満喫していました。
スマホのカメラで構図を考えながら画面を覗き込んでいると、足元に違和感バリバリな物体を発見。

なんだコレ?
瓦にマーキングされた謎のイラスト・・・(カップ?)
これは・・・ お宝の地図でしょうか?

ふと後ろを振り向くと同じく謎の象形文字が・・・


看板に誘導されるまま道を歩くこと10分ほど経過。
周囲はまったく人の気配がない山道・・・
徐々に「このまま進んでも良いものか?」と不安を感じつつ歩を進めます。


そしておもむろに現れた看板。(個性!!)

数歩先には風情のある一軒家が確認できます。


先ほどまで漂っていた「神隠し感」から一変。 ウェルカムモード全開の門が現れました。
相変わらず周囲には誰もおらず、このまま入って良いものか?と躊躇して辺りをウロウロしていると、
「○○どこに置いたかな〜」と男性の声。
「○○は△△で見たよ〜」と女性の声。
おそらく夫婦間での会話であろうアットホームなやり取りのあと、奥さんと思われる女性と目が合い「あっお客さん?」と明るい声で反応。
そのままめっちゃ気さくに中へ通されました。



庭は全体的に和をベースとした心地よい空間で、「良い時期に訪問した〜」と心から思いました。

店内に案内されて2度目の感動。
おそらく自宅の応接室と和室を利用したであろう佇まい。
身近に感じる日本家屋とゲストのための家具。双方の魅力がぎゅっと詰まっています。





現在11時30分。
お昼前の時間のためか自分以外のお客さんはおらず貸切状態でした。

こんなレア体験は滅多とねえ!
と、即座に注文。 メニュー表も雰囲気あってワクワクします。

今回注文したのは「バターチキンカレー」(トマトの酸味が程よくあっさり風味)と、


自家製のレモンスカッシュ。(↑コレが特に美味しい)
どちらも“一手間加えた感” が舌にまんべんなく伝わる風味で、「貸し切り」「非日常」という特別感も相まって幸せなひとときでした。

最後に別角度からも一枚。
庭の剪定をされていたご主人から「撮影に邪魔かな? どきましょうか?」との気遣いをいただきました。

弊社からは車で17分ですね。 近くに来た方は是非 ^ ^

“小さなものは指輪“から“大きなものは建物”まで。
ものづくりが大好き。昼夜問わず何かしら作ってます。
興味が湧いたらひたすらのめり込む性質のため、スマホには絶対にゲームをインストールしない主義。
企画や工作の記事が多めです。