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3Dプリンター導入記

ものづくり

魔法の機械

– 昨年末のお話 –

今年も残すところあと数日・・・ というタイミングで3Dプリンターを導入しました。

最近、立体物の提案が増えたこともあり「何らかの役に立つのでは?」という理由がひとつ。

もうひとつの理由は、

「便利です!マジパネェっす!」

と、最近購入した社員から熱めのプレゼンを聞かされたことが決定打となりました。

(気温差対策として断熱小屋を作ったり、小物入れを自作したりと充実した3Dプリンターライフを過ごしているとのことです)

コスパ最強! 初心者用プリンター

購入したプリンターはこちら↓ 「Anycubic Kobra Go」

Amaz○nレビューで評価も高かったこともあり即購入。

ワクワクしながら到着を待つ流れとなりました。

良コスパの秘密

届いたプリンターの箱を早速開封。

目の前にはゴツゴツとした部品が敷き詰められていました。

「届いたら即プリント!」というわけでなく、組み立ての作業が必要です。

付属している説明書は英語のため、公式サイトで公開されている動画を横目で見つつ組み立てていきます。

「ああでもない、こうでもない!」と、2人がかりで組立作業を行いました。

組み立て始めて2時間ほどでようやく完成!

「3Dプリンター」と聞いて、パッと頭に浮かぶ形状が目の前に現れました。

ベンチマークテスト

組み立てが完了したところでテストプリントを開始。
色々と調べた結果、各所でやたらと目にする「船」をプリントしてみました。

https://www.thingiverse.com/thing:763622

この船のモデルを出力することで、3Dプリンターのクセや調整箇所が判明するというスグレモノのようです。
(造形の雑味やエッジの甘さ等)

随所で目にするのは、ちゃんとしたワケがあるんですね。

まったりとしたスピードでプリントされていく船をじっと見守る社員達。
プラスチックの細長い棒が少しずつ形を成していく光景は、とても新鮮な体験だったようです。

一時間半ほどの時間を掛けて1艘の船がプリントされました。

造形の細かさに「魔法かよ・・・」と驚きながら様々な角度で眺めていました。

様々な可能性を感じさせる3Dプリンター。
これから時間を掛けて勉強していこうと思います。


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