残暑も徐々に去りつつある9月某日、広島方面のお客様としまなみ海道を自転車で回るというイベントに参加してきました。
イベント当日は秋晴れ。
暑くもなく、かといって寒くもない理想的なサイクリング日和です。
ひとまず尾道に立ち寄り“レンタサイクル”を借りて、お客様のご自宅へ向かいます。
自転車1台1,500円、この場所に返すと1,000円キャッシュバックなので実質500円でレンタル可能。
無事2台レンタル成功。 前輪をバラして後部座席を倒したトランクへ収納します。
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尾道を始めとするしまなみ海道に建てられた施設の駐車場には、もともとスタンドが装備されていないロードバイク用のスタンドが自然な光景として設置されていました。
写真に写っているロードバイクは、弊社で唯一の自転車乗りであるデザイナー兼カメラマンのKさんの愛車。
レンタサイクル2台借りて乗車スペースが無くなってしまったKさんは、ここから13km程の道のりを全力疾走で走ることとなります。(写真ではもう小さくなりつつあるますが)
「自転車で大丈夫?車だよ?追いつける?」との心配をよそに、平均時速50kmで走る車に追いつかなくとも離されないスピードでガンガン着いてきたのには衝撃の一言でした。
ロードバイク・・・ 侮りがたし。
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そして20分後、ちょっとしたトラブル発生(日本語で言うところの「遅刻」)でKさんと合流してタクシーを利用してお客様の元へ急ぐこととなりました。
(トランクから見え隠れするKさんの愛車が哀愁を誘います。)
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予定時間を超過してのお客様宅へ着。
本日のサイクリングイベントは、弊社社員3名による全力の 焼き土下座 謝罪から開始されました。
コーヒーをご馳走になり、ひといき着いたところで本日のコース設定を開始。
バラしていたレンタサイクルのメンテナンスを行い、軽くストレッチなどして体をあたためます。
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いよいよ出発。
最寄りのフェリー乗り場まで自転車を漕ぎ港へ到着。
待ち構える船は久々の“やっさもっさ号”。
フェリーの乗車券と同時に購入した“せとうちサイクルーズPASS”
しまなみ海道を自転車で回るには必須のチケットだそうです。
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入船後、最後の調整 Kさんの愛車のブレーキワイヤーのトラブル修理 が入念に行われいました。
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朝から様々なトラブルに見舞われましたが、無事スタートとなる「生口島」に到着。
上陸と同時にサイクリング開始! 初心者2名のペースに合わせてまったりとスピードを上げていきます。
上り坂に差し掛かり汗だくで登り切った先に今回の山場である「因島大橋」が眼前に現れました。
雄大な大橋を眺めるため小休憩。
この島はレモンの産地らしく、ベンチにもオブジェとして鎮座しております。
「こんな橋の上を自転車で走っても良いの?!」
と始終感動の言葉を漏らしながらの走行。
さすが世界中のサイクリストの聖地 “SHIMANAMI”。
残念ながら、あの開放感や非現実感を写真で表現することはできませんでした。
因島大橋を渡りきり、途中の島に降りて昼食。
屋台から漂う香りに誘導されて選択した、“焼き豚たまご飯”が全力で体力回復に貢献します。
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昼食を終えてまったりと走行しつつ、島の写真を撮り続けます。
初心者2名(左/真ん中)の背中も少しサイクリストのそれに染まってきたような・・・
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帰りのフェリーまでの時間が30分程あったためジェラートのお店に立ち寄りひと息つきました。
お奨めの塩バニラ片手にパシャリと一枚。
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この後、本土へフェリーを利用して戻り夕飯をご馳走になって解散。
帰りに尾道に立ち寄りレンタサイクルを返却して岡山への帰路に就きました。
後で教えてもらった情報によるとトータルで46kmのサイクルコースだった模様。
一生に一度は経験しておきたい貴重な経験でした。第二回もあるようなのでその時は是非。
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