お盆休みということで、鳥取県 境港市にある「水木しげるロード」に行ってきました。
最寄りの駅を出た瞬間から大きな看板が「これでもか!」といったレベルで主張を行い、至る所に妖怪をモチーフにした看板やら銅像やらが設置されていました。
すべてをじっくり堪能するとなると、半日以上かけて行うイベントとなりそうです。
駅前からスタートして商店街に向かう道中、お馴染みの妖怪達が銅像となって出迎えてくれます。
個人的にツボだった「サラリーマン像」
水木先生自らも 妖 怪 銅像として鎮座しています。(当時はまだご存命でした)
トイレのアイコンも鬼太郎仕様で景観を壊すことなく馴染んでいます。
(職業柄、このデザインには痺れました)
鬼太郎大好きの店主さんが切り盛りする“手作り妖怪グッズ”のお店。(クオリティー高し)
お土産も奇抜ながらに的を外していない種類がたくさんあり、どれを買えばベストなのか迷います。
ツボに入ったビレッ○バンガードっぽい手作りPOP( カニバリズム )鬼太郎への愛を感じますね。
境港特産(?)の「サメ」を使ったカツ(※本当の特産は「マグロ」です)
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大量の買い物、突然の予算切れにも柔軟に対応! 景観を壊さないようATMすら妖怪仕様。
( パチンコ屋横にある無人貸出し機を彷彿とさせますね )
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お土産を大量に買い込みながら通りを練り歩き、何度も耳にした「妖怪ウォッチ」なる単語。
最近の子供達にとって「妖怪」といえば「妖怪ウォッチ」なんですよね。
歩道横に立てられた銅像を指さして、
「この妖怪ッ“いったんもめん”って書いてある!“いったんごめん”←(妖怪ウォッチのキャラクター)じゃないw」
と、お子様がツッコミを入れて笑っているのを見かけました。
(´-`).oO( 鬼太郎世代として聞き流せぬひと事・・・しかし他人様の子・・・ぐぬぬっ)
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この後、お父さんから丁寧なレクチャーを受けていました。
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さすがの妖怪ウォッチもこの結界ひしめく水木しげるロードには入り込めまい!
と安心しきっていると・・・
ありました。(しかもハズレ付きのガチャガチャ)
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町中に貼られていたスタンプラリーのイベント景品もなんとなく妖怪ウォッチを意識しているような・・・
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午前10時に現地入りして、帰り始めたのは18時頃。
記念館や周辺施設を最小限の時間で回ってほぼ半日かかりました。
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10年前にも一度足を運んだことがありましたが、当時は信じられない程の過疎っぷりでした。
今となっては打って変わって全体的に活気があり、「ゲゲゲの女房」放映以来、ロード広範囲に渡って銅像が少しずつ増えているみたいです。
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「水木しげる記念館」はなかなか見応えはありますが、お子さん連れでは少々厳しい内容でした。(活字が多く子供達は素通りです・・・)
お昼の時間帯はどの食事施設も満席状態となるので、お弁当持参か食事をどこかで済ませて午後から現地入りされることをオススメします。
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