車の鍵を保護+見栄えを良くするためのキーカバーを作ってみました。
日常使う分には特に必要ないものですが、地の色がクリアピンクのため以前からなんとかならないものか・・・と悩んでおりました。
過去に行ったように裏から塗装も考えましたが、全面でなく中途半端な塗装になるのでいっそのこと全面を覆い隠すことが出来るカバーを作ろう!との判断で作成に移ります。
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キーカバーは小さなものなので、余っていた皮のハギレを駆使して作ることにしました。
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なんか人の顔に見える・・・
(´-`).oO(おかっぱのアゴの長い人?)
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以前自作したウッドスリッカーを使用して、裏面を滑らかに磨いていきます。
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乾いた後でキーリングを付ける部分にハトメリングを打ち込みます。
ゴンッ! /ぎゃーっ!\
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ハトメリング打ち → バネホックを取り付けて下地作りは完了です。
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形状を整えるレベルの作業なのでそんなにしっかりと磨く前に止めます。
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周囲を水で濡らして一時的に革を柔らかくしてから、金属の棒を突っ込んでアール部分に立体感を持たせます。
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鍵を入れてみて確認。
いつもはブカブカだったり、まったく入らなかったりで笑いの神が降りてくる瞬間ですが今回は驚くほどジャストフィットです。
さ〜て、このままスナップを閉じて確認してみます。
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え?
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あれ?!
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これ、どうやって閉じればいいんだ!?
\(^o^)/
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笑いの神はちゃんと降りてきてました。しかも結構なハイレベルの神のようです。
押しても伸ばしても鍵がカバーに入らないその様はまさに知恵の輪状態。
よもや設計段階からミスが起こっていたとは・・・想像すらできませんでした。
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そのまま考えること20分、上記のように穴を設けることで知恵の輪問題を回避。
(´-`).oO(おかっぱのムンク・・・)
捻るように入れることで革にダメージを与えることなく収納することが出来ました。
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一時頭を抱えるレベルの問題が勃発しましたが、ようやく頭の中で思い描いた形状に会うことが出来ました。
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本番仕様でヘリを磨いて、表面にオイルを塗って馴染ませて完成。
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穴の処理がいかにも“手作り感”が出ているのが少々残念ですが、クリアピンクを覆い隠すことができたので満足!
ドアロックを開けるときにボタンが押し辛くなったのはご愛敬ですね。
総合的に作って良かったです。
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