サンプル作りの作業性向上を考えてみる -簡易ちりとりの作成-

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デザイン提案用に実際に形状サンプルを作ることがあります。

その際、厚紙を切った時にできる細かい紙くずを定期的に捨てる必要があり、これが地味に作業の効率を落とす要因となります。

今回はこの問題点を改善してみたいと思います。

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可能な限り“基本0円”の精神で臨みたいので、とりあえず会社の2階を物色。

おもむろに放置されてあった木材を発掘! 今回の材料に使うことにします。

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脳内で設計図を描き、ノコギリで適正な長さに切り分けて木ねじと木工用ボンドで固定。

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同じ形状のものをもうひとつ作成してボンドが乾くまで放置。

これで土台部分の制作は完了しました。

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今回の問題は「机から紙くずを直接捨てることが可能」になればOKなので、段ボールを切り貼りして“簡易ちりとり”を作成。

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先ほど制作した土台に乗せて、ゴムバンドにて固定すれば完成!

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普段は机の下に隠しておいて使いたいときだけスライドして使用します。

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早速大量の紙くずを故意にばらまいて使用してみました。

結果は良好! ただスライドする際にちょっと引っ掛かる感じがするので改善の余地がありそうです。

5月以降に迫った展示会シーズンのサンプル作りに成果が発揮できると良いな・・・と思いつつ、新たなアップデートモデルについて改善案を練ってみたいと思います。

 

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