デザイナーの感性UPを図るため、川崎医療福祉大学の卒業生の方々による制作展に行って来ました。
足を運ぶ機会が滅多にないため館内に入った瞬間からテンションが上がります。
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受付を済ませて入場。
学生さんの展示会とはいえなかなか侮れません。
(企業が集まって開いた展示会といっても差し支えないかも・・・)
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動線を考えてレイアウトされた展示物が目を牽きます。
大学のカラーに沿った「医療・福祉」に関連するデザインがホール一面に展示されていました。
“学生さんの作品”との頭で入場しましたが、どの作品もレベルが高いことに驚きました。
そしてどれをとっても実践的に作られていて、何度も練り直し作り込んでいった行程が見受けられます。
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介護施設やバリアフリーに特化した駅の模型物。窓ひとつにしても丁寧な造形が施されていました。
中身もしっかり作り込まれています。
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個人的に一番印象に残った立体ボード。
認知パターンの障がいについて、ひとつの症例を角度により3コマに変化するギミック付きのパネルを使用。
観覧者が進行方向へ移動することで表記内容が変化。症例を動的に説明することが可能です。
これが ↓
こうなって・・・ ↓
こうなる。
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時間にして1時間ほどの滞在でしたが大変有意義なひとときでした。
出展していた学生の方々の若さと感性が光り、良い意味での刺激を受けました。
明日から良い仕事が出来そうです。
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そして「倉敷市立美術館」といえばこれ。
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・鉄・黒御影石・ブロンズ
・1,300×2,000×500mm
・500kg
相変わらず凄まじいインパクトを放つビジュアルです。
その昔、倉敷児島の商店街に設置されていましたが近隣住民のクレームを受けてここへ流れ着いてきたという逸話も納得がいきますね。