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2015年最初のモノ作りは “未年” にちなんで「毛糸を使ったランプ シェード」を作成してみようと思います。
目次
作ろうとした動機など
去年からブログを書き始め、ネタ探しに追われる毎日。
“ もの作り” の記事は比較的良質なPVが出せると言うものの、さすがに「仮面ライダー玩具改造」の記事に依存し続けるのはなぁ・・・
と、なんだか悶々とした気持ちになっていました。
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せめて「レザークラフト」のような大衆向けのネタでないと企業的な意味でちょっとマズいような気がします。
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そんな背景もあり、
(´-`).oO(年が変わってしまった・・・)
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(´-`).oO(ネタがない・・・)
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(´-`).oO(やばい・・・ ホントにネタがない・・・)
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(´-`).oO(年が変わって「未 (年)」・・・)
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と、安直な考えのもと制作を開始しました。
ランプシェードの制作手順
用意する材料
なるべくコストを抑えることを念頭において材料を集めてみました。
材料は「ゴム風船」「毛糸」「LEDライト」
「木工用ボンド(速乾製が好ましいです)」(これらは全て100均ショップで入手可能)。
「ワセリン」だけはドラッグストア等で入手してください。
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「芯材」の作り方
まずはゴム風船を軽く伸ばして柔軟性を付けます。
(※キャラクターの模様はスルーの方向で)
必要なサイズに膨らませてから口をしっかりと縛ばり、
Σ(;´Д`).oO(巨大化した!)
膨らませた風船にワセリンをまんべんなく塗り広げます。
(※若干厚めに塗ることがポイント)
後々「毛糸と風船の剥離剤」として機能するため、塗り残しが無いか確認しながら惜しみなくベタベタになるまで塗ります。
○
毛糸の下準備
ペットボトルを切った容器に木工用ボンドを入れ、その上から水を注ぎます。
ボンドと水の割合が「8:2」になるように調整したら、
割り箸等を使ってしっかりと混ぜ合わせます。
○
毛糸を適量に小分けにして、
接着剤を入れた容器に投入。
糸の隅々までボンドが馴染むように時間を掛けて混ぜ合わせます。
サラサラの状態になったら「糊」の完成。
シェードの成形
糸巻き行程のコツ
糸をピンっと張った状態でゆっくりと風船に巻いていきます。
巻き始めはボンドで濡れた糸がワセリンのせいで滑るため、あまり力を掛けず「糸を置いていく感覚」で巻くことがコツ。
(´-`).oO(哀愁漂うキャラクターがグルグル巻きに・・・)
毛糸から接着剤の雫がポタポタ垂れてくるので、新聞紙を敷いておくと汚れ防止に役立ちます。
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ある程度巻いていくと絡めた糸に風船がロックされるため、ここまでくるとしっかり力を入れて巻いてください。
一方に偏ることなく「格子状」になるよう気を配りながら巻いていきます。
この時点では“糸の硬度”が限りなく弱いため、
「本当にランプシェードとして成り立つのか?」
と不安になりがちですが、糊が硬化すればカッチカチになるため安心して作業を続けてください。
赤い丸で囲った部分は完成後にライト(光源)が入るため、回避しながら慎重に毛糸を巻ました。
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毛糸がワセリンで滑らないように気をつけながらゆっくりと隙間が均等になるように注意を払います。
作業中は手のひらに付いた接着剤が徐々に乾いていくため“糊のカス” が毛糸に付着。
定期的に手を洗いながらの作業になるため、糸巻き行程は1時間ほど掛かりました。
慣れない手つきでようやく完成。
新聞紙に糊を常に垂らしながらの作業だったため、机の上はなかなか凄惨な光景に・・・
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ライト(光源)を入れる穴から顔を出した風船部分に布テープを貼り、湿気のない場所に吊して丸1日乾燥します。
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仕上げの行程
【乾燥開始から「24時間」が経過しました】
前日まではプヨプヨして不安MAXでしたが、完全乾燥後は毛糸がプラスチックのようにカチカチになっています。
触った感触は「籐の篭」っぽい・・・
シェード全体が硬化しているのを確認した後、中の風船を取り除く作業に入ります。
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中の風船の取り出し方
風船を取り出す際に「破裂」してはシェードも一緒に壊れてしまうため、ゆっくりと空気を抜く必要があります。
まず風船の表面にセロテープをしっかりと貼り付けます。
(※奥側に見える布テープは乾燥時に吊すために使用したものです)
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貼り付けたセロテープの上からマチ針をゆっくりと刺します。(※テープを貼ることで風船が裂けることなく状態を保てるため破裂が起こりません)
針を抜いては刺し、刺しては抜いてを繰り返すこと5箇所ほど。「シューッ」と音を立てて静かに空気が抜けていきます。
/ ペリペリペリッ \
と、音を立てながら風船に付着していた毛糸が剥がれていく様子はなかなか面白く一見の価値アリ。
(´-`).oO(グッバイ! ファンシーキャラクター・・・)
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風船が完全にしぼんだのを確認して中から取り除くと
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シェードを置く台座の選定
物置を物色して「植木鉢」や「ゼリーの容器」「観葉植物用の白い砂を敷き詰めたガラスコップ」を発掘。
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おはじきライト
おはじきを敷き詰めてLEDライトを立ててランプシェードを被せると
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実用に耐えうるレベルの簡易照明が完成。
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ガラスコップライト
ライトを立てる容器を替えると全体のシルエットが大きく変わってなかなか楽しいです。
植木鉢ライト
植木鉢だと巨大な電球っぽい。
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どんぶりライト
“どんぶり”を使うと和風なイメージが漂う照明となります。
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この後も家庭にある様々な食器を持ち出して、大きくイメージを変化させるランプシェードを楽しみました。
まとめ
風船に毛糸を巻いていく作業は少々時間がかかりますが、低コストで実用性のあるランプシェードが作れるためお奨めのDIYでした。
大きなシェードを作りたい際は“ビーチボール”を使用すると直径50cmクラスの大物も作ることが可能です。
その際は毛糸が3〜4束必要なため、大量のボンドとバケツが必要となりますが・・・。
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翌日に100均ショップへランプシェードを持って足を運び、イメージにあう台座を詮索。
一番印象が良かった植物ポットを購入しました。
自作したということと、手間暇がかかるだけあって愛着が湧いてしまいますね。
応用してこんなものも作ってみました。↓
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