パラコードを編んで作ったアイテムは具体的にどんなシーンで役立つのか?
実際に使用例を交えてご紹介します。(※ネタ要素多め)
“ネタ要素ゼロ” の真面目な制作方法はコチラから ↓
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まずはブレスレットの解き方をおさらいから。
まずはブレスレット内部に収納していた2本の先端を引き抜きます。
次に編み目2、3つほど解いて左右に引っ張れば簡単にロープ状に戻りました。
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では早速「解いてロープ状に戻ったパラコード」を利用して何ができるかをご紹介します。
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【使用例 : その1】
解いて紐状になったパラコードは「テント」や「タープ」などを設営する際、ロープとして役立ちます。
もともと「パラシュートのコードとして使用」するロープなので、強度面では抜群の安定度を誇ります。
強い風を始めとする「想定外の加重」が掛かってもしっかりと支えてくれます。
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「あれっ?! 用意しておいたはずのロープが無い!」
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そんなトラブルにも華麗に対応できる。
そう、パラコードならね。
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【使用例 : その2】
例えば、「突然のひったくり犯」に遭遇したとします。
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「大変だ! 今から追いかけては到底追いつけない!」
どんどん遠へ逃げていく相手に呆然とするしかできない状況でも大丈夫。
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焦らずパラコードのブレスレットを「シュッ」と解いて、
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狙いを定めて スタイリッシュにロープアクション。
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/ C O O L に 捕 獲 ! \
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/ そのまま無慈悲に引きずり回します\
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泣いてわめいても決して許さない。
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こんな突然のハプニングにも対応できる。
そう、パラコードならね。
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いかがでしたか?
「パラコード」には実に多様性のある使用法があることをご理解頂けたかと思います。
思いもよらぬオリジナル性溢れる利用例を模索していくことも、パラコードを楽しむ方法のひとつなのかもしれませんね。
今回はブレスレットの作り方に加え、撮影にも力が入りました。
「とりあえず “山ガール” っぽい格好をしてきて」
と前日に指示され、困惑しながらも律儀に対応してくれたデザイナーのミムラさん
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撮影の詳細を 当日に説明されたにも関わらず、涼しい表情で対応してもらえる辺り平成生まれらしからぬ体育会系な気質を感じます。
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カメラマン兼デザイナーのKさんと綿密な打ち合わせを行い、
今回の企画を立てた上司(企画室部長)から技術指導がはいります。
「山ガール 補整」のせいか、いつも以上に撮影に気合いが入ってるKさん。
「出待ちの山ガール」↑
実に余裕の貫禄です。
今回一番の山場である「パラコードを使って引きずり回すシーン」の撮影は想像以上に気合いが入りました。
現場の熱い空気とは裏腹に、なかなか良い絵が撮れず 何度もリテイク。
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ネタのためとはいえ、
“山ガールの服装を依頼され、直属の上司をロープで縛って引きずる”
といった交通事故レベルの無茶降りに躊躇している空気を察し、
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(;´Д`) ハァハァ 「もっと憎しみを込めて引っ張れ!!」
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と企画に対する本気度を伝えるかのように叫ぶ上司。
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Σ(゜Д゜)「本当に知りませんよ〜!」
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と、遠慮の言葉を発しながらも行動がどんどん大胆になっていくミムラさん。
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お昼時の静かな運動公園に殺伐とした声が響きます。
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ロープを引っ張り、倒れた上司(企画室部長)を引きずり回していく過程を何度も繰り返すことで罪の意識が薄れてきた模様。
そ し て こ の 表 情 で あ る 。
今まで彼女から見たことない。実に 「ドSな笑顔」 でした。
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いつもは1人でまとめている記事ですが、今回は実に多くのスタッフの力を借りることで作り上げました。
たまにはこんな撮影も楽しいですね。