ファイルを開くとこんな感じ。 背景に使用する画像とか、最終データのファイル、入稿用のデータ以外は「○○保管」のフォルダにまとめてます

 

 

続いて「○○保管」フォルダの中身。 長く掛かる案件は10回くらいクライアントからリテイクが入ります。

今回は代表選手として、一番方向性が変わったファイルを並べて比較していきます。

 

 

 

この案件は「アームカバー」の袋のデザインでした。「プレミアム」と「スタンダード」の2種類。

価格帯も双方違うので「高級感」と「手に取りやすい価格感」で差別化させて、どちらも「冷たさ」が消費者に伝わるように依頼されました。

向かって左が「プレミアム」右が「スタンダード」です。

 

最初の方が迷走気味でブレブレ・・・ 定まるまでの苦労が残ってますね。

いろいろと試してみて、迷った時点で保存。 その状態で新たにファイルを作って末尾の数字を変更。

 

 

後半になると大分方向性が定まってきたと思います。

この頃になると、細かい文章の入れ方とかアイコンの種類、フォントの剪定とかに入るのでわざわざファイルを増やすよりもアートボードの外に追いやって比べてみて、ダメだったら消す。という感じで進めていきます。

 

んで、最終的に決まったデザイン画コレ↓

初期の面影はどこへやら・・・  

 

自分が「コレは行ける!」と思って時間を掛けて寝かせても、最終的に決めるのは「お金を払ってくれるお客さん」なので行き着く先はまったく違う事になることは少なくはないです。

ただし、お客さんに対しては

「自分はこういった意図でデザインしました。」とか「売り場のイメージは黒色が多いから黒は止めた方がよい!」など、自分がなぜこのデザインを提出して、このデザインが採用されることでお客さんに対してどれだけのメリットがあるのか試算した旨は、ちゃんと言語化できるまでになっておく必要はあります。

そこまでをセットにしてお客さんに伝え、それでも変更があれば受け入れる。 

「頑張ってやったデザインだからコレで決めてよ!」はNG.  

良いデザインと思われるモノの大半は、言葉で伝えなくても見た目で「これいいな!」ってなるのです。